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B-26Kカウンターインベーダー
プロポーションの検討もやったりしたんだけど、
うーん…
イタレリ+アジア金型の悪いところがでちゃってるキットと言う感じ。
全体的にはまあいいんじゃないかと思う。
ただ、立体のブツとしてのモノの検討がイマイチな感じ。
ナセル後部が似てない…なんてのはまあ、わたしだけの視点だとして
機体後部のオイシイとこを、どうしてこう、駄目にしてるんだろう、と。
ベントラル・ターレット部分をパネルごと交換にして、
バリエーション展開するのはいいんだけど、
そこが 駄目 なんだよな。

機体後部の丸みと、パネルコンパチブルを両立する技術力が無いから、
機体後部の印象がおかしい。
つーか、図面でパネル分割ラインを決めたのがありありとわかる。
この辺の「技術力が全然伴ってない感じ」がキットの総てに漂ってるわけっすよ。
特にフライトステーション周りは、まったく駄目。
低い精度でしか作れないのに、
ワンパーツであれもこれもとやりたがる部分と、
なぜこう分割してるのか理解できない部分と。

このパーツ、前脚庫扉と一体化させた脚庫隔壁。
タミヤがやるなら、おお、と思うだろうパーツ割

脚庫扉と一体化した隔壁を、フライトステーション下部に接着して、これを機体で挟み込む。
もちろん、上手く行くはずも無い。
だって、フライトステーションの位置決めがゆるゆるなんだもん。
この夜郎自大なパーツ割、すごくアジアンなテイスト。
イタレリは好きだけど、これは嫌い。大嫌い。
ヒコーキ愛の無い金型産業としての模型企業なんか大嫌い。
それに比べれば「組める」パッケージングであるタミヤが良心的に見える。
だからわたしは、トランペッターもホビーボスも嫌い。ドラゴンだって好きじゃない。アカデミーはがんばってる部分もあると思うから、ちょっと保留して見てる。でも評価はしてない。
P-51Aのレベルでは愛せない。
と、思いながらここまで

脚庫なんかどうでもいい派のわたしだから、
こんなところで足踏みさせられるのがホントに気に入らない。
でも、こうしないと仮組みさえ出来ないんだからしょうがない。
プラなんだから一体整形で作ってゆくんだ、と強く思い込みやろうとしてる感じは
70年代のエレールや、初期のファインモールドみたい。
両者とも該当する時期のキットは作りづらいし、
モールドが生きてこないつくりになっていて、
作ってるうちにイライラしてくる。これもそんな感じ。
出来もしないのに、野心的に振舞うところが、自分に似てるのかもしれない。
・・・ううう、これも模型力検定試験みたいだ><
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