今一つ突き抜けないわけで

安いけど、安くは売らないよw

ユニオンフラッグのキットとデザインと付き合う その11

妙に間を開けてしまった。
特にこれと言って進んでいるわけでもなく、だらだらとしている感じ。
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増加装甲を固定するファスナーがどうなっているんだろうと、その辺をだらだら考えてるモード。
金属ファスナーの方が、Eカーボンファスナーよりも弱い、という世界なので、ファスナーもEカーボン。
カーボンでネジなんだろうか。摩擦係数とかどうなってるんだろう、とか考えるとえらいことになるw

っていうか、リアルな増加装甲だとボルトオン、ボルトは一定の間隔で締め付けてる、っつーものだけど、
これは少数のファスナーで固定する形になっている。
飛行機に増加装甲をするってのは、あんまり例が無いんだけど、
だいたいフレームに増加取り付けファスナー穴をあけて取り付けてるみたい。

フラッグのデザイン画に書いてあるのは、それらとも違う、大きなリベットみたいなファスナーが少数使ってある。
その良し悪しはともかく、どういう構造なんだろう、って。
たぶん、自動車のハブみたいになってて、傘型のトップ部分を複数のネジで止めてある。


と、そういうことに納得できたら、あとはそれに応じた解像度のパーツをセレクトしてくる、でいいんだけど。
となると、形をどんどん作っていた方がいいわけで、ようやく進み始めてる、と。


ディティール遊びは、ディティールを考えてる時間が面白いわけで。

ノーマルフラッグの頭部ヘッドと、オバフラの頭部ヘッドでは、羽根意匠が違えてあって、
もちろんそれはキャラクタリスティックに違えてるわけで「強化」の方にはある程度強いデザイン的意図がわかるんだけど、
じゃあ「元」はなぜその形なの、とか。
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フラッグの頭部ヘッドは、キャラクタリスティック優先ではあるけれど、上手く受け手が解釈すれば面白くも会って。
たとえば「顔」は僕には、アクティブレーザーフェイズドアレイ放射面に見えるわけで。遠距離ではなく、近距離の目標を精密測定する。目のように見えるのは素子の発光制御でビームを形成するから、とかで。
「顔」の上、額というか眉間にカメラアイがあり、左右に固体レーザ発振器がある。固体レーザは武器として使用できる出力を持ってるそうな。となると、カメラアイとレーザの冷却関係が頭部ヘッドにあっていいだろう、と。

左右の耳羽根が不均等なのは、片方だけが空中線で、片方だけで180の覆域を持っている。
もう一方は空力的なカウンター、と。

オバフラは両方とも左右象限を担う空中線なんだろう。
並フラでセンター一枚にしないのは、メインカメラとレーザがセンターにセットされていて置く場所がないから。


じゃあ襟の羽根は何の役割を果たしてるんだろう、とかも考えどころで。
まあ頭部ヘッドが引き起こす乱流を左右に波及させないとかなんだろうけど、もともと乱流バリバリな機体だからw

そんなことより、一個課題を解決すると、一つ問題に気付いたりして。キリが無い。
水素タービンエンジンのサンドフィルタはどうなってるんだろう、とか。
装甲化されたサンドフィルタボックスが、エアインテイクのところにハメこまれてるんだろうけど、大きさと能力がかなり限られそうで、またちょっと考えちゃったりしてw

車両をどうしようかとか、全然収束する気配無いねw

ユニオンフラッグのデザインと付き合う その11

ここまでラブインするつもりはなかったのに。
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くやしい、びくんびくん。

今となっては、愛するカウボーイビバップを上回るくらい愛しているかもしれない。
ビバップもガガガも好きなんだけど、アノ二つは初期シーズンで力尽きてるところがあって、ルル山さんもそうだけど、サンライズ製作作品ってその傾向が非常に強い印象があって、その意味でも00はがんばった。
フィルムも頑張ったけど、ダレかかったところを必死で盛り返した。
ダレてないとまでは言わないよ。でも必死で盛り返した。
まさにこれは愛なのだよっ!

さて、ティエレンまで「新規に」買ってきてしまったw くやしいw びくんびくんw

さらにメカデザイン本までw

くそーw


ガンダムっつー名前を使わないと、メカデザイナーが集まって競うようにパワーあるデザインを出せない時代かもね、って話をどなたかがされていて、
いやいや、昔はデザインできる人が少なくて、それこそ大変だったと思うけどなあ、と僕は思っていて。

デザイン本も買わないで置くつもりだったのにw
情景やろうとしたら、やっぱ美術デザインも気になるじゃない。
その中でも「やっぱこん人の線嫌いやわ」みたいなのはあるんだけどw

そういうのは、逆に背景よりより自分に、あるいは模型的に引き寄せちゃえばいいんだけど、
ティエレン用のユニバーサルなキャリア型モビルアーマーとか描かれてるのを見るとw やっぱ燃えるw
それも美術さんが書いてるんじゃなくて、デザイナーが美術も担当してて、ティエレンの国はこういうセントラルドグマがあって、こういう風に各メカに反映されてるわけよ、みたいな感じで描いてるw
一方で、主人公のガンダムチームは、ぶっちゃけ超科学テロリンだから、パッケージ性と隠密性と、母艦との共通性があって、みたいな感じ。

薄々感じてたから、どっかで見ておく必要があるなとは思ってたんだよw

ただフラッグコックピットの演出向けメモは抜けてて、それはウェブで見つけたものを読まざるを得なかった。
4本のスティックがあって、パワーとコントロールと別々だし、コントロールも機体と、パワーハンドのコントロールを別々にできるようになってる。それが「正しいか正しくないか」はこの際どうでもよくてw
これの何が面白いって、グラハム向けに左利き用プログラム云々って書いてあるんだけど、いや、デザイナのリコメンドとしては、完全なユニバーサルデザイン化させるための修正だったんだろう、と。右利きでも左利きでもおとめ座でも、パイロットが直感的に動かせるように完璧に適合させた、と。

デザイナの福地氏は、インタブーに「チェックの手間かかることをお願いしたけど結果として非常に生きて良かった」旨を応えてるけど、
劇中のフラッグを見ると、左利きのハムが左に敵を見ながら回り込む形で戦闘してて、
この監督、思った以上にやるっ!って思うのねw
画面作りの定石に上手く取りこんでて。上手下手ね。そこで右利きだと、機体を捻る動作分半ポイントもっさりするのを、
「あえて言おう!グラハムエーカーである!」
とからめて、左から突っ込ませる、と。

逆に宇宙用のGNフラッグだと、段取りの方を先に持ってきてるけど。左対右で画面の定石踏むと、切り結んだ時に武装が画面の奥側に行っちゃうから、そこは演出でカバーするっ!
まさしくこれは愛なのだよっ!
愛っ?!
って段取りも、実は非常に構造的に作られていて、あのシーンは、あの監督、水島精二ここにあり、で。
スタッフのリコメンドを逆に自分の引き出しにどんどん使えるタイプなんだなあ、と。
やっぱラブインするんだよw

おかげでちっとも進まないw

デザイン本だと、福地さんのエポパテサンプルモデルがあるんだけど、やっぱり股関節回りがキットとはちがってて。
違ってるのはいいんだけど、どうするかなあ、ってすごく迷ってる。
迷ってるのは主翼もそうなの。
もう完璧にただのいたっぺらなのよ。いたっぺらだからどうのこうのじゃなくて、たぶんこれはバンダイ内規で、板じゃないパーツのエッジについては厳しく基準を定めてるんだろう。
ならば厚みある主翼にしてもらって良かったんだけど、すると今度はグローブ部分との兼ね合いがあったんだろう。誠意が無いとか能力が無いとかじゃなくて、トイキットとニューガンダムリアリティのリコメンドとの間で、かなり厳しくせめぎ合って、やはり板にならざるを得なかったんだと思う。
代わりに動翼入れてるんだけど、これもなあw これは経験不足に見える。

フラッグとティエレンを見比べると、ホントに良い作品だったねえ、00ってと思う。
キャラ造形もいろいろとがんばってて、特に悪役の「ゆがみ」とかは語りたいねw 役者さんが上手に取り込んで演技してたし。
中でも古谷さんのリボンズは、古谷さんがようやく獲得した、ガチの本当の嫌らしい悪役で、あれは良かった。うん。

フラッグとティエレンを見比べると、フラッグは見た目通り、背骨でデザインしてあって、
デザインの、アイデアのポイントが、構造にあるんだ、っと。だからコックピットの防御がなってないだろ、みたいな底意地悪いいじわるも可能なんだけど、飛行形態だとふんどしアーマーと上半身に防護されてる。
MS形態だとコックピットが「背骨の柔軟性を担うスライド関節」として振る舞うから、重装甲自体に意味が無い。
そのうえ、走行兼構造の腕と、ディフェンスロッドというかたちで取りまとめてあるから、まさに背骨でデザインして、そのデザインの上で取りまとめをしてある。

ティエレンはもっとずっとパーツ単位の積み上げをはかっていて、それは実は、要素開発と統合、技術発達による要素の改善と統合の改善の積み上げを想定していて、ケンズィー・テラオカノヴィッチ・テラオカノフによれば、ティエレンは02モデル。01モデルがあり、さらにそれ以前の型式機があり、さらに劇中に搭乗したファントン/アンフがあって、さらに人型が厳しかったそれ以前のものもある、とw
パーツも量産前提よ、とw 装甲は主装甲は複合装甲ね、とw ガチで軍オタじゃないかw 目を見たら戦車やりたいって書いてあったから人革連譲った、とかw
コックピット前面装甲は400㎜以上、と。300年サキの200㎜砲に抗堪するなら、まあこんな感じだろう、と僕も思う。平板の主装甲はそのレベルを全面的に維持してるw

肩装甲や足装甲は、キャラクタリスティックに変えてゆくつもりだったらしい。その辺もやたら老獪w本当は左足アーマーは嫌いなんだけど、右手にデカイ砲を吊る以上、左側にカウンターがあるのは、まあ、視覚の面で悪くない。というかキャラクタリスティックで、そこが「デザイン」スタイリングかもしれないが、コントロールされている。

作ってみるとでかいでかい。トイとしてこれだけデカイと面白いだろう。
本当はもう一機持ってるんだけど奥にしまってるから出せないんだよw

バスーカよりジョーチョーのほうが欲しかったなあブツブツ
またバズーカが、太さはありえねーだろ、ってテラオカノフは思ってるらしくて「だから伸縮な」ってw 伸縮する外筒と、インナーバレルとがあるんだよってw だから砲口は同心円で、砲尾は圧力室になってるしw
やりたい放題っつーかw


で、このバズーカはあんまりイイとは思わないんだけど、
バズーカ見たら、フラッグにも強化武装が必要だろって思うのが人の常じゃんw
で、ミサイルを翼に装備してやろうと思うと、ミサイルそのものと、ランチャーと、パイロンを考えなきゃいけないわけよw
LOSATみたいな超音速ミサイルなんて、おもしろかっこいいけど、200㎜リニアガンを持つフラッグがさらに装備すべきものじゃないよなw

で、ランチャー自体も、自力搭載モード、たぶんウィンチくらい内臓してないとアレじゃん、とかw

だからラブインしてすっげー楽しんでるんだけど、発散気味で進んでないのw

ユニオンフラッグのキットとデザインと付き合う その10

さて、DSCN1114.jpg
バンダイはすごいと枕詞のように言われているが、
細部のひどさは中華キット以下だと思う。
とはいえ、ガンプラはトイプラモであって、スケールモデルじゃない。
この二つを混同して叩くのは、混同してない人間には許されないw

で、ここの所00のサントラを口ずさむようなヤバい状態なんだがw
やってる作業は身も蓋もない薄々のみで、まあ、軽くイライラしてるw

ここまでの間に、面白い議論をいくつか見ていて、
たとえば、オーバーディティールとか。

オーバーディティールと、フォルムを複雑にするのと、同じ文脈で語られてることが多い。
別にかまわんけど、最近はフォルムを単純化しつつ、ストライプとかドットとかサークルとかで、面を埋め尽くすデザインが多い。

フラッグは、どっちか言うとフォルムを複雑にしてる方で、これは発注側がそうしたがってる以上、どうしようもねーことで。
フラッグは発散的に広げる形で処理してる。機体に繰り返し使われてる、楔状意匠なんかはもう、そのためのものだし。
発散的に広がったフォルムを作ること自体が、目的で、これを批判すること自体にあんまり意味が無い。というのは、そういう「演技」をさせることが目的な訳で。
実際、劇中では、演技しまくってるわけだし。その時、フェイスアップのときに、フラッグであることが判らないと意味が無い。そういうフォルムづくり、印象作りをしてる。
エリの羽根とかもう、そのためのものだし。

で、なんで手が止まっていたかというと、陸自の10式戦車みたいなディティールを入れたいわけよ。
センサーバリバリで、ステルス性バリバリで、と。そのためのカバーリングの呼吸をね。
このディティールは、デザインとしてのディティールを、目的のためのディティールに換骨奪還するための作業だから。

面を分割したり、ワンポイント入れるためのドットやサークルに対して、これに積極的な意味を与えて、吸収する試み、モデラーがデザインを奪う行為をこれからしたかったわけ。
で、その前提でデザイン画を見てると、デザイナが意外と、と言ったら失礼だけど、リコメンドの文脈を書きこんでるのが判って、非常に面白かったのね。
で、それをどうしようか、みたいなところがあったの。
在来の「作り込み」って、モデラーが一方的に、好きなデザインで「隙間」を埋めちゃうことも含まれていて、
それの細密感で押し通せたところもある。そうじゃない模型も沢山あるよ。いいわけじゃないけど。僕には「そうじゃない」ところのものの作家性なんか出せないから、敗北の苦渋()を舐めてるだけでw

だから、10式風のディティールを入れようかなと、デザイン画を見てみると、受け皿になりそうなサークルやドットがあるのね。
で、これを直接受容しちゃうのも手なんだけど、
同時に増加装甲をつけたシェルフラッグも作ってて、そのデザイン画と見比べたりするわけ。
と、シェルフラッグの増加装甲と、フラッグと、同じところにサークルが描かれていたりする。これはなんだろう、とね。
何だろう、と言ったのは、装甲ボルトオンなら装甲ボルトオンでいいんですよ。ガンダムの表面に六角ボルトpgrとかでも。
で、僕からすると、六角ボルトだったりしたら「モビルスパナかよpgr」みたいな感じで、削り落として別のことをすればいい。さて、このデザイン画はどうなんだろう、とみると、
どうもピン状の接合部らしいな、と思うわけですよ。
ピン状だからpgrじゃないんですよ。たとえばB-1爆撃機の主翼と胴体の接合は、チタンピンを液体窒素にぶっこんではめ込んであるわけで。旅客機のパイロンエンジンも二本くらいのピンでとめてある。
ただ、
このメカは、Eカーボンという超高強度カーボンで作られていて、実は金属が降伏する領域でも引っ張り強度を保ってる。
だから金属ピンじゃない、と。やはりカーボンピンなんだろうと思われるわけですよ。
純粋にピンなのか、ボルトなのか、キーホールみたいになってるかはともかくね。
ほかにもファスナー(ジッパーじゃなくて、ぱちんと止める金具系のもの)らしいモールドもかなり多数書かれていて、これもデザイナの頭の中では、内部構造と関連していると意味づけされているらしい、と。

オーバーディティール批判の文脈じゃないんですよ。
というのは、最近のガンプラでは、コーションデカールを貼るのがクールなんで、それに対するリコメンドの意図らしい、と。

それで結構困ったんですよw
意外と系統的でw

ガンプラだと、あのセンチネル以来、MSはモノコックとかセミモノコックとか糞話があるんですが、
フラッグはこれまで言ってきたように、実はすっからかん、でデザインされてる。セミモノコックじゃん、とか言われるとアンチチネラーとしては死ねを連呼しちゃうんでw
フラッグは、ほぼ構造のみで作られている、と。この構造に、装置がはめ込まれてる、と。
非常に明確に、デザイナはそれを意図してるんですよ。
で、はめ込まれてる装置ってのは、まあ、考え出すとキリがないんだけど、
エンジン系統、エンジンに機体からの水素を供給する系統、エンジンからパワーを抽出して発電する系統、電力を制御分配する系統、パワー分配系統、各部のモータみたいになってる。
で、基本的に、これらの系統は、すっからかんの構造にはめこまれている、と。
で、構造側は、すっからかんだけど強度を受け持つ主構造と、すっからかんの部分を蓋する補助構造に別れているらしい、と。
そして、主構造と補助構造が接しあうところの近辺には、多くの四角い意匠が書かれてる。
間違いなくファスナなのね。
なかなか、そして非常に面白くて、困っちゃったのよw

一方で、キットの方はというと、トイキットだから、がっかりするほどうっとおしいのよw
フラッグのデザインが、デザインとしてすっげーところに行っちゃったから、
マーケットにインしてかなきゃいけないメーカー側が、すごく困っちゃって、業界訓で作り直すしかないみたいなところがいっぱいで。

インストに掲載されてるデザイナのイラストを見ると、すっごくよくわかるの。
ああ、福地さんは、こういう風にコーションを入れると、かっちょええですから、とね。
それを、トイキットにするとき、絵だけを見ちゃってる感じがすごくしてね。
困っちゃうのよ。ライトに作りたいから。
もうやっちゃったけど、エンジンブロックなんかフォルムを均すために、ディティール全消しのヤスリがけ状態よw
ここは、エンジンをはめ込んで、この時代のレベルの防弾性能と、ステルス性能を与えるカバーでしょ、と。
ノズルとかは、そのカバーの容積的余裕を生かして、いろんな物が詰めてありますよ、とリコメンドしてるんだけど、
トイキットとして成立させるのが第一であるから、かなり捨ててるのね。
デザイン画を理解できてないんじゃないかと思うくらい。理解してないんじゃなくて、トイキットとして成立させるのに手いっぱいで、ピンと、ノズル部の小型のエンジンフラップとを両立させられないのね。

で、それを見て、気付いちゃうと、ライトに作らせてくれよって思ってる僕は、えーってなるのよw
フラップを入れるためにエンジンノズルを詰めて、上下にフラップつけたしとか、勘弁してほしい作業量だなあ、と。
ほぼ無限に続く薄々攻撃だけで死にそうなのにw

感じとしてはねえ、48のハリケーンの古いキットの羽布貼りをどうしようか、とか、縫い目をどうしようか、みたいな感じw

いやもう、どうしようかな、みたいなw
「うまく」作りたかったわけよw ライトにw
だから「つきあう」作り方をしようと思ってたわけw

したら(予想してたけど)デザインの仕事が、非常に良い仕事してて、キットというモチーフを通してすげー楽しいのよ。

でもキットが楽しくないってことになっちゃってw
インテイク、または斜面に掘り込んで作った留め具モールド(A-4の後部胴体をボルトオンする意図だと思う)と、コーション指示の枠とが、どうも区別されていないみたい。
全部四角い段落ちか、四角い凸にしてあるw 業界訓的なディティールだなあってw
イラっと来ちゃったから、エンジンなんて全ヤスリよw だってエンジンブロック自体が組み立ての都合で波打ってんだもんw
いやだめだろこれ、さすがに、ってw 
でもそれやっちゃうと、切断して幅マシとか、幅詰めとか、ガンプラの楽しくないことをやるのと同じでさw

どーしよか、ってなっちゃってw

って、こういうことを相談すると「斬れ」か「無視して素組」かの答えしか来ないわけでw
両方ともヤナンダヨw


やりたいのは、10式的ディティール(意味)を持って、デザインをモデラーとして飲み込むことなのよw

ユニオンフラッグのキットとデザインと付き合う その9

所用のため、ほとんどいじってないんだけど。
腰部エンジンの箱組。
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黒いのがオバフラ
もともとのデザインが、かなりエンジン全長の短い感じで書かれていて、ホントはあんま好きじゃない。

エンジンが小さすぎると、発生させてる推力が魔法レベルの大きさにならないかと不安w
ま、それは「世界のゆがみ」とかお約束でいいんだけど。

そこはデザイナーでもそう簡単に動かせない領域で、
むしろ、軽快な動作の基盤としての水素エンジンのデザインを大きく打ち出し、
演出側もそれに本当に本当に良く答えるというか、扱っている。
「ねーよなpgr」的な視点で見ると、読み取れない。

劇中見てると判るんだけど、フラッグとティエレンでは本当に扱いが良い形で違えていてあって、
しかもフラッグの中のハムフラ、ティエレンの中の桃子みたいに、ちゃんとスペシャルモデルはスペシャルに扱っている。

ずーっと見たいと思ってが様子がこれ。
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デザイナーの中で、パーツがそれぞれに意味をちゃんと持っているのがわかる。
こうなるのがわかっていたら、ミキシングビルドじゃなくて、デザイン読みをしたくなるでしょうw

僕の側の詰めが甘くて、胴体ガンバッテリーを地面に吊り下ろせないかと諦めていたんだが、
何とかなりそうで安心してる。
今の僕にはそれが大事w
フラッグの野戦サービスがどんなものか、気になって仕方ないw

今のところ、1機当たり、HEMTTクラスのヘビートラック4~5台の支援が必要じゃないかと思ってる。
乗員支援用に高所作業車的なものが1台。これは電源支援も兼ねてるかもしれない。ただしフラッグ自身もAPUを持ってるはず。たぶん腰に。あと人員移動用も兼ねてるはずw
次に電源車が1台。これはエンジンスタートも含む。それから水素吸着時の電源にもなる。
それから水素車がたぶん二台くらい。タンクじゃなくて吸着剤ね、もちろん。支援車無しでも補給できる機材込みで。
最後に武装輸送車。
スネミサイル搭載には、専用の作業車が支援に入るはずw
それはディフェンスロッド交換も同じだろう。
そう思うと、地上フラッグ支援部隊がどの程度の規模なのかだいたいわかってきそうだ。
たぶん「素人目には多く見えるが、びっくりするほど少ない」だろう。

こうして見ると、オバフラガンは糞でかくて、カミオン輸送は無理だな。
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HEMTTはアカデミーから72が、ヘルパからHOスケールが出てるが、ヘルパはすげー高い。アカデミーは安定生産してない。仕方ないからハセガワのドイツの8輪装甲車にお出ましいただくことにした。
つまり運転席も荷台もエンジンブロックも水素吸着タンクも全部自作だよw タイヤだけは許してもらえたw

補給車両群は、たぶん中隊ごとに隊列を作って、戦闘部隊に追従するんだろう。
これの護衛部隊もあるはず。普通に歩兵だろうけど。ひょっとしたら無人MAかもしれない。


オバフラガンは、母艦、基地支援が無いと運用が難しいんだろう。
逆に、胴体ガン化してるシェルフラッグ、今作ってる陸戦フラッグは「まだまし」かもしれないw

今まで200㎜ガンを当たり前のようにあつかってるけど、200㎜ガンはユニオンにとっても先進兵器ではある。

シェルフラッグの胴体ガンが故障したら、70トン級ガントリークレーンの支援でつり降ろさねばならないかな?
いや、グリップがあるんだから、フラッグ自力で外せるのかもしれない。
どちらにしても、故障したら戦闘力を事実上喪失して、後退せざるを得ないけどw


しかしまあ、シャーシだけでも並べてみると、脳汁が湧くw
ロボットが整備を受けるのっていいと思うw
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たぶん定位置がある。前方に高所作業車、後方に電源車。
ただしフラッグの周囲は近接禁止。オートバランスは切られてないから、風が吹くとバランスを取るために自動で動くから。

電源はたぶん踵にコネクタがある。
水素吸着コネクタは、さらにその上に、モータドラムの上の脛パーツ下部だろう。

水素、要するに陽子だろうから、フラッグは激しく帯電したり、あるいは電蝕で消耗したりしかねないと思ってる。
しかもEカーボンでできてるしw

フラッグ自体の整備は、非可視光照明下で行えるように工夫されてるはず。
具体的には赤外線とか、紫外線ライトとかで。
フラッグよりさらに進歩してるのがガンダムで、あれはハロがロボットをマルチ制御して点検支援を行うw

とはいえフラッグも、整備マンアワーは「びっくりするほど少ない」はず。
少ないはずなんだけど、劇中ではちゃんと整備時間を必要とする描写がされている。

これもね、どうもガノタの言う整備の一つ向こうでちゃんと考えてあるっぽい。
フレームが非常に複雑であること、フレームに直接水素を吸着することの二つから、フラッグのフレーム点検整備所用は大きいはず。
水素エンジンの整備所用もジェットエンジン準拠だろう(どう見てもタービン、つーかジェット+発電機だしw
発電機と、変電系統、キャパシタの点検整備所用も大きいはず。
これに動かされる関節モータもそうだろう。モータとフレームのマッチングが悪ければ射撃にも格闘にもダイレクトに影響が出る。
さらにセンサとFCSの点検と調整があり、このうえに武装の調整がある。
やっぱ整備所用はかなり大きいw

フルオープンする気はゼロなんだけどねw
地上用フラッグのモータが強化されてるのは、もちろん余剰出力を得るためだし、定格出力を上げれば低出力時の消耗が小さくなる利点もある。

具体的なイメージが見えてくると、具体的に検討すべきところも見えてきて面白くなってくる。
で、それを投射すると、意外と懐深く迎えてくれるんだわ、
そういう意味でも、いいデザインだと思う。
ガンダムの遺産を良く積み重ね、デザイナの考えを良く練ってあるから、演出という舞台に乗せたときに懐深い。
その深さをモデラーが楽しんでいる構図だ。

ユニオンフラッグのキットとデザインと付き合う その8

進んだか
進んでないかと言われれば、進んでない
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レガース装甲と膝装甲の接続は、かなりの力技。

に、加えて、ミサイルベイハッチ部増加装甲と、
膝増加装甲との兼ね合いでかたちの読み取りとか、
完璧にDOSEEでやってるし、この辺はマイ・アレンジメント度も高い。

軽量でなくてよいなら、エポパテでさらに力技に持ちこむけど、その力技を保持したまま、別の力技でねじ込む。

同じく力技で胸部増加装甲も若干、進行する。
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この胸部装甲もイラストだと形が読み取りづらいので、
俺アレンジ的にしてある。
ただ、段になってるところは、明らかにコックピット防護強化の文脈だと読んだ。

近年の超高速弾を、不十分な装甲に突入すると、侵徹体がどばっと吹き付ける形になって、あんまり具合よくないらしい。

が、一方でショト装甲は、超硬度の鋼板によって、弾体を振動輻輳で破壊するんじゃないか、という噂もある。

現代戦車はわからないことだらけだ。
で、その領域での防護を考えているはずなので、4㎜=40㎝の防護体なら、200㎜滑腔砲相手に十分な防護効果を発揮するだろうか。

この増加装甲、厚い部分は1㎜を、薄い部分は0・5㎜を使っている。4㎜は、その中でも十分に強固な防護体ではある。
これら増加装甲は、ある種のアブレーション装甲らしい。
90式戦車の特殊装甲は、拘束セラミクス装甲と言われていて、圧力容器的な防弾鋼板の内部に大容積のセラミック材が入っていて、侵徹弾体をその高い衝撃インピーダンスによって熱的に処理してしまうらしい。もはや意味が分からんw

胸部はメインシステムを守るため、
腰部翼型装甲?は包括的にエンジンと股関節を守るため、
ふんどし部は予備コックピットと変電系統だろうか。
膝とレガースは軽量であるがための防御上の弱点を護っているように見える。
肩は何だろうか。やはり脚同様の弱点だろうか。


ディフェンスロッドは、フラッグのデザイン、そして劇中の活躍でも白眉と言えるものだと思う。
アクティブディフェンスをモビルスーツ化したともいえるし、違うかもしれない。
設定は、跳弾と書いてあるが、現代的なら、先に述べたようなショト装甲効果かもしれない。

このディフェンスロッド、モータで回転させたら腕まで動いてしまう。
だから僕は、クラッチ解除して、ガスジェットで回転させるのだと思ってる。
火工品のロケットブラストで回転じゃないかと。

00の敵デザインで、意匠的に武器の意匠を入れてあるんじゃないかと僕は思っている。
ユニオン≒フラッグは剣、AEUは弓、人革連は斧。どうだろう。

フラッグは、楔型の防護材の意匠を、いろんなところで効果的に取り入れていて、
脚の楔については、衝角だろうとすでに書いた。
今思うと、デザイナーの概念的には跳弾狙い、
僕の解釈では、ショト装甲的侵徹弾体の侵徹前破砕を狙ったものだと思うことにしている。

いわゆるふんどし部も同じ楔意匠に見えるんだが、在来型のMSとは違う股関節構造であるから、
ふんどし部のはたらきもいろいろ違うんじゃないかと思ってる。
設定では予備コックピットがあるらしいが。
他にも水素をフレームから抽出する系統と、水素エンジンで発電後の変電ユニットもあるはず。


そろそろ全体的なディティーリングを考えるころあい。
全体的に省略されてるが、現用最新戦車並にセンサーが装着されているはずだし、
現用航空機が持っているようなレシーバーなんかも沢山あるはず。

というか、ディフェンスロッドなんてのは、そういう全体システム支援が無ければ上手く使えないだろう。

デザイナーの頭の中にはあるはず。
ディティールを補完した画稿には、かなりモールドが追加されていてそれらしい。
ただ、外部ユニットを接続するためのものか、センサーかはわかりづらい。

つまり、それは見るものが適切に処理し、使って見せるべきものだろう。

同時に、外部ユニット接続用らしい丸モールドの用途は、接続されるべきものをもまた想像させる。


そう、そろそろ僕も情景化するならば、情景前提のアレコレを準備する頃合い。
が、あんまりいいのがないんだよねえ。
HOのものはかなり高価だし、困った困った。

ユニオンフラッグのキットとデザインと付き合う その7

というわけで、進むしかないわけで、ミサイルランチャーを箱組。
白いプラ板同士で猛烈に判りづらいが、ダクト下部を回るパーツと、ランチャーとが微妙に組み合ってる。
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イラストより、ランチャー下部の楔型のでっぱりがかなり大きくなったんだが、
先のパーツと噛みあうのに引きずられたから。

この張り出しパーツ、後方に噴気孔らしい穴が開いている。
ぼくはランチャー下部この楔形の部分が、圧力室になっていると思ってる。
つまり、火工品の作り出すガス圧を一時、たまるようになってる。その間に、ランチャーのローンチチューブから
弾体が射出される。

と、なると、背から離れた側に屏風板を置いてしまったのはちょっと失敗か(デザイナーがでなく、僕の解釈が)
DSCN1102.jpg
ランチャー上方後部の屏風板のように立った部分に、チェンバーから漏れるガスが滞留しそうだ。

ホットローンチだと考えると、射出穴と噴気穴の両方から噴気がダダ漏れしてるときに、噴射がに引きずられて、屏風板の背後へ噴気が流される?

いや、ランチャーが頭部ヘッドに近いから気になって。

それにしても、このランチャーの弾体収納部って、わずか12㎜しかない。スケールだと1200㎜
弾体径は5~6㎜ スケールだと500㎜~というところ。

マーベリックミサイルがミサイル直径305mm、全長2,490mm、射程は最大27㎞

2300年代のミサイルだし、マーベリック以上の能力を持っててもいいとは思う。
やはり背部ランチャーのミサイルは、フラッグの通常交戦距離、40㎞未満に対応してると見ていいかもしれない。

気になったのはそこだけじゃなくて、たとえば再装填を、支援なしに行えるだろうか、とか。
実装するのはそれほどむつかしくなく、クレーンの一個もつけておけばいいわけで。
折り畳みクレーンを、リモコン(現代的)/ロボット化することで、ミサイルを搭載したパレットを背部足元の定位置に置いておけば、
自動補給装置をスタートさせれば、勝手にワイヤーをおろし、先端アームを開いて掴み、吊り上げ、ローンチチューブに再装填する。

他にも、このバックパックにはリニアガンが接続されていて、そのための動力系≒電源系が取り付けられているはずで、すなわち放熱部が必ずあるはず。

あ、これはいわゆる「ツッコミ」の文脈ではなくて(というのも盛り込めるディティールの量と質については制限がある前提の画稿を前にしてる。
また、メカニカルディティール云々を売り物にしてるキットでもあって。
やるなら自己責任かつ、自分でこれは良いぞ、と思う範囲と前庭においてw
DSCN1104.jpg
で、今日の珍芸さんは、コックピット構造。

工作自体はまだまだはてしもない。
アーマーはまだ基本構造が出来ただけ。リニアガンは形も無い。腰部エンジンと翼も無い。
だから「良い作り方」ではないわけですよ。
見せ場になるものを、ミキシングビルドで作ってゆくほうが、実は楽に密度感が高いものになる。

DSCN1101.jpg
はじめはそのつもりでノーマルフラッグを作るだけの積りだったんだけどなあw

ただ僕は、ガンプラには全然魅力を感じておらず、そこに「それっぽい」メカでアピールすること自体を「ぼくが」やる必要はないと思ってて。
というのは、知人筋(今でも知人と言って叱られないだろうかw)に僕よりずっとうまい人がいるからで。

僕がやるなら、僕がやるなりの切迫性なり、必要性なりを、僕に持っていたい。

ユニオンフラッグのキットとデザインと付き合う その6

さて、ひたすら切出して、具合を合わせてプラ板加工。
DSCN1099.jpg
実は、「良い作り方」ではない。
良い、と言っても推奨されるとかそういう事じゃなくて、このまま作り続けても、珍芸さんにしかなれない。
作品を作品たらしめるのは、限られた時間とモチベを、作品の個性に反映させねばならない。
これは、その作業ではない。
DSCN1100.jpg
とはいえ、この作業は同時に、フラッグのデザインと付き合う作業の一つでもある。
陸戦型は作品の統制から若干離れて、世界の統制の中でのMSVであって、
世界の統制に乗り続けてるその前提を共有するものとして相対してるつもり。

だからある程度以上は、デザインに忠実にしたい。
それはジャンクのミキシングビルドで「似たように」「それなりに」作る形とは違えている。

画像のような手間のかかることを、わざわざやってるんだけどね。


似たように、それなりに作るつくり方を「良い」と言ってるんじゃなくて、
限られた時間とモチベを使って、展示を前提としたオリジナル作品を作るとき、
ベース、塗装、見せ場細部に力を注ぐように作る方がいい、というだけ。

今回はそれを目的としてるわけじゃない。
デザインと付き合うのが目的。
しかも重装型にわざわざしてるのは、先に言ったように、
00世界と現実世界との接点を、米帝の最新重装備兵器の展開という形で、作りたいから。
そこに、福地氏のデザインという切り口で入る。


この状況で一番未完成なのが、胸部装甲。
ただし工法は見えてるので、止まってしまうわけではない。
決まってないのは膝装甲とレガースとの結合だったりする。
DSCN1096.jpg
バックパックまわりの調整はものすごく大変だった。
デザイン画に矛盾があるというより、
形や、収め方はデザイナーの頭にあるらしいが、
設定画から立体に転写するとき、欠け落ちる部分が多すぎるw
DSCN1097.jpg
僕の転写では、胴体接合型リニアガンのバッテリー/マガジンの交換がちょっと苦しい。
腰部エンジンの主翼とのクリアもかなり厳しくなった。オーバー用のインテイクが大きいかららしい。

そういうところが分かったから、手間のかかる造形の方をあえて選んだところもある。

エアインテイクダクトの下を回りこみ、リニアガンが前方指向してる、とかも。

このリニアガン、たぶん砲側で微調整照準できるようになってるはずなんだが、良くわからない。
右手でホールドするグリップがある。アームで動かすとかなのかねえ。
だとしても大した問題じゃないんだが。
胸を精密駆動して照準するくらいなら、グリップをつけて腕で制御する方が良いのは確か。
MSは射撃制御を腕でやってるから。
各部のモータの制御精度は極めて高いはずで、そうでなければ視程17㎞とか、MS同士なら34㎞とかで戦闘できないし、
200㎜砲の口径も初速も生かせない。

まだ作ってないがバックパック左右に4発のミサイルを搭載したミサイルランチャが装着される。
このミサイルも、射程40㎞以上無いと意味が無かったりする。
ロシアのVLS型装軌AFVのように、垂直に射出した後、メインモータを点火して、慣性誘導で飛翔、終末誘導に切り替えてホーミングするんだろう。
そうじゃないとあそこに着けている意味が無いしw

ホーミング方式はMSの砲では足りない目標、と。200㎜砲で駄目だがミサイルなら良い目標というのがあまり思いつかない。
遠距離戦闘するには、ミサイルのサイズが小さい。
すると直接射撃が困難な目標への、手りゅう弾を投げ込むような運用かもしれない。
コンパクト迫撃砲(直撃のみ有効≒自己誘導)

デザイン画では、コンパクトなガンと、
ガン同軸のグレネードがある。
コンパクトガンは、熱帯領域で取り回しやすいモデルだそうな。
僕が注目したのはガン同軸のグレネードで、
えげつねえものつけてるなあ、とw それこそ対人掃討用の爆弾で、と。

軽装型のイラストでは、ロングバレルのライフルを持っていた。
もちろん、砂漠用で、40㎞での砲戦が可能なようにだろうけど。

すると重装型自体が、実はジャングルとかを想定してるデザインだったのかもしれない。


となると、モデラー側でデザイン変更の余地がある、
というか、変更しないと砂漠にジャングル装備を持ちこんでしまうかもしれない。

ちょっと困ったw

ユニオンフラッグのキットとデザインと付き合う その5

興が乗りまくって、プラ板切出しまくりよw
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いちおう模型ブログだから、作り方を示唆する画像なw
DSCN1094.jpg
何に困ったって、脚のレガースというのか、増加装甲をつけると、全然フラッグらしくなくなる。
画像は、装甲を正面だけにしてみた感じ。
DSCN1095.jpg
軽装甲型というイラストが発表されていて、そちらはそんな感じ。

このキット、手癖と言ったらアレだけど、バンダイで「普通のガンプラ的」アレンジをものすごくかけてある。
それとのマッチングがすごく悪い。スネはミサイルを入れるギミックもあって、真四角断面で太目にしてある。
それにレガース装甲をつけるともう全然フラッグ脚に見えなくなる。

それでもレガース装甲つきにしたのは、米帝の兵器が重装モードになってるのは面白いから
DSCN1093.jpg
米帝様だからやっぱ重装備重装甲にしたときの、その本気さ、みたいなのが見えると思うんだ。
というか、それが国力というか、ユニオンが砂漠、というかぶっちゃけ中東というか、アザディスタンというなの象徴的イラクやアフガンにいる意味というかなんというか。


僕は軍オタだから、19世紀の昔から、英軍とロシア軍が進駐したりなんかしたところってのを知ってるから。
ホームズのワトスン博士も19世紀の方のアフガン戦の経験者だったはず。

だからユニオンがあそこにいるのは実に正常だし、AEUの傭兵が外道の限りを尽くしていても実に自然だと思うんだ。
そして、そこで生まれた、刹那が戦争を終わらせるモチーフというのが、実は重要なんじゃないかと思う。
僕は00が大好きなんだよ。

その情景を作るのは矮小だな、と思い、そして劇中で最後の発進をする00Qをかっこいいと思う。
あれは甘っちょろいスキームであるにしても、ガンダムが禿様のターンAすら超えた瞬間だったと思う。
対話のためのガンダムって、本当に甘いけどさ、僕みたいな甘ちゃんは、あれに感動するんだよ。
30年経って、ようやく「次はあなたたちの洞察力に期待する」ってメッセージに答えたというか。



さて、ロボットを寝かせて整備するって遊びは実に面白いw
ハウトゥビルド以来、寝かせて整備の情景ってのはずっとあるんだが、
寝かせた後、自力で起き上れるかってのは、重要な問題でw

フラッグの場合(状態は不明だが)68tという重量が示されている。
これは18m、70トン級のクレーンがあればとりあえず何でもできるってことを示してて、
それくらいのクレーンは現用でもいくらでもある。

もっとも、00でのMSは地上戦用の兵器なんで、
頻繁に寝かせて整備しなきゃいけないようじゃ困るw

しかし可動を維持するための、日常整備ってどんなもんなんだろうねえ。

フラッグは各部がかなり柔軟に取り外し交換ができるらしい。左右脚のディティール差もフィンくらいだもの。
駆動系は未来技術モータらしい。リニアアクチュエータはあまり使っていないようだ。
個人的にはもうちょい冷却系のインテイクとベントがあるほうがうれしいんだが、
そこはデザイナーの仕事ではなく、ディティールで遊ぶ人の範疇だろう。

意匠はよく盛り込まれているんだも。
フラッグの胸の白い部分なんて、本当はエアインテイクなんだけど、ガンダムとの対比で避けた感じがする。
僕にはこれが防護プレートに見えるからあんまり問題は無い。
で、その後ろにダクトに見える意匠が脇を通って背中まで続いている。これが実は背部エンジンへの空気導入ダクトかもしれないと思う。

この辺の意匠は、アーマードコアの河森デザインで良く使われている。
アーマードコアのキットと、フラッグとでは価格帯以前に、盛り込めるディティール量に制限がある。
その制限のほぼ上限まで提言的なデザインだと僕は思ってる。

だって技術基盤に同意があり、そこからシルエットとイメージである勢力を十分に示し、かつトイにしたとき十分にキャラクタリスティックに売れる。
さら「もっと来いよ」ってユーザーに言ってるんだもんw
それも「おもしろいから」ってw


見た目のデザインの老獪さなら、ティエレンの寺岡さんのほうが老獪ではあって、
老獪さから非常に食いつきやすく、また食って普通に美味しいから、あっちの方が好きだったんだけど、
フラッグも食ってみるとおいしいんだわw
フラッグについては、グラハムってキャラと同時に盛り上がったところもあって、ちゃんと食うまで気づかなかった味がある。

まったく僕の目が低かったわ。

これは足し算してゆくほど、良い味が出てくる。
たとえば足首モータドラムの冷却をどうするか、とか気になってくるわけよw
すると足先の楔が冷却系か何かを持ってるかもしれないって考え方もある(僕はちょっと違うって気がしてる。
あるいはアキレス腱のあたりに冷却細管があるかもしれない。
でも、ふくらはぎにロケットモータらしいもの(水素エンジン?)あるらしいしまた、足全体の後ろ側ってのは、ジェット排気に晒されそうだし、と。

膝や股関節についてはほぼ問題なさげ。肩やひじもそうだ。
アーマードコアだと肘の後ろの意匠はかなり重要な個性として扱われているが、フラッグではそこまでやってない。
本当は気になってる。
というのも大電力を扱うリニアガンを使うから。
設定画では、バッテリー(たぶんキャパシタと言いたいんだよきっと)とか書いてあるんだが、バッテリのみで発砲じゃないだろう、と。

マガジンチェンジとか、ファーストでは明らかに避けていたものを、Zで再導入してて、そのまま無批判に使ってる印象がある。

だから僕の中では、自動装填システムの給弾部が交換可能だと思ってる。
それだって大した弾数を入れられるようには思えない。

すると頻繁に弾倉の交換をするのか、みたいな話になり、いや陸戦用でそれは無いだろう、みたいな。
全身に武装をつけるのは見目良くカッコイイけど、
じゃあそれにどうやって給弾するの?とか取り付けるの?って話になっちゃう。

フィギュアとしてかっこよければいいだろうってのは、いいのよ。
十分にあるし、わかる。
でもフラッグの提言は、ティエレンのディディール同様に、その先にまで伸びてるように見える。

そしてそれは、ロボットとそれを取り巻く人間、というロボットそのものを引き立てるモチーフになる。

アニメに主張で主張します!ってのはあんまり好きじゃない。
だいたい、練られてないし、押しつけがましいし、それ以上にご都合主義だからだ。

それでも僕が00を好きなのは、砂漠に最高の重装備で守られたフラッグがいる情景っていうのが、
現代の、日本人と繋がってるけれど、見ないふりしてるかなたの風景だからだ。

それを普通に絵にしてきた作品は好きだし、
その世界で、世界を象徴して背負わせるべくデザインされたこのフラッグが好きだし、
そのデザインの戦ったレベルが好きだ。

それを消費者としてただ消費するのは、僕は嫌なんだ。

ユニオンフラッグのキットとデザインと付き合う その4

さて、やっぱ人の脳味噌ってのは、人間の形態に反応がいいらしく、
MS形態でポージングをとらせて楽しんでいたりする。

で、買っちゃったw 二機目w
DSCN1087.jpg
あははははw
はじめてだよガンプラで二機買いとかw

で、二機目はロボットのまま、ミリタリーフィギュアの路線で行くアイデアが浮かんでるので、
DSCN1089.jpg
コックピットハッチを切り開いてある。
このフラッグ、コックピット全体がドラム構造になってて、飛行/ロボットの機位変化に操縦席が追従する構造になってるんだけど、
その追従ゴンドラ構造が、ハッチ解放と共にシートごとパイロットを機外に押し出される構造になってる。
というわけで、切り開いてゴンドラを作ればどうにかなるな、とw

ロボットの操縦席搭乗というのは、ガンダム以前から大問題で、だいたいコックピットユニットが飛行して接合することになってた。
フラッグの場合は、支援車両の高所作業者みたいなので押し上げてもらうか、飛行形態の時にコックピットドラム後方から乗り込むらしい。


フラッグの股関節はかなり独特で、あれ、フラッグの脚フレームに吸着されていた水素を腰部エンジンに供給する都合もあるんだろう。
機能優位のアイデアは実に良いと思う。

が、この形と、キットとのマッチングが良くなくて、腰回りが似てない感じがする。
片膝立ちもできない。
片膝立ちもできない。
(大事二度)
昔から思っているのだが、片膝立ちできないロボットトイは飾っていても遊んでいてもつまらない。
デザインがどうこうはどうでもよくて、これ、兵士として活動するロボットじゃん、と。
そのロボットへの武装交換とか、もうファーストガンダムからずーっと命題だし、
富野監督自身も結構こだわってたように見えるんだが。

どうやって搭載してるんだろう。
フラッグの武装の重さは不明だが、ラインメタルの120㎜砲のシステム重量は3.8トンだそうな。
仮に4~5トンだとして、それを4~5m上の手のつかめるところに持ち上げるってのは、けっこうなもんでしょ。
クレーンは使えないし。

フラッグの下腕も、実はすっからかんで、プラズマブレードが収納されてるだけなんだが、
それもあってだろう、手、の部分が大きい。
たぶん、掌と指に動力系が集中してる。指自体はたぶん、親指から小指まで共通パーツがかなり多いはずだ。ぶっちゃけ親指の付け根以外は、同じパーツなんだろう。

もちろんそれは、そのままでは地面に届かない。
つまり、フラッグは武装を吊り上げて、手に届かせるシステムを持っているはず。
そうじゃないと、いちいち支援車両を呼ばねば、武装の交換ができない。
それはありえない。

僕はそれを、ウィンチだと思ってる。
下腕のベイ内部にウィンチとロボット化アームを先端に持つ、ウィンチを繰り出して、地上作業員の支援下で吊り上げる。
操作自体は自動化してるだろうし。
とか思いついたわけw(長かったw)

で、思いついたらあとはイメージが膨らむわけですよw
イメージが膨らむと、それまであんまり興味の無かったイラストや設定も見えてくるわけで。

先にフラッグが悪かっこよく見えて困ると書いたけど、
米帝の最新兵器ですから。最新兵装で身を固めた現用特殊部隊兵士みたいなのにしたら似合うでしょう。
そしてそういうイラストが発表されててさw

まんまと引っかかってるんだわ
DSCN1090.jpg
イラストに基づく、増加アーマーの検討中
いわゆる設定画と、キットとではかなり違っていて、まあそれ自体は構わないんだけど。
そのまんまじゃ似ないし、どうしたものか。
似なくてもいいんだけどw
DSCN1091.jpg
似なくていい、というのはスケールモデラーとしては普段の作り方を大きく外してる。
とはいえ、作画で動かされるアニメだから、常に必ず似てないときがあるわけでw

その辺も、デザインと付き合いながら作るという意味で、面白いモチーフたりえると思うんだ。

ただ胴体全部フィン状装甲、てめえば駄目だ(といいつつ作り直そうかどうか迷うw)

ユニオンフラッグのキットとデザインと付き合う その3

所用があったんで、工作はあんまりしてない。
にしても、画像の回転がうまくできないとか、何が何やら。

さてDSCN1051.jpg
着陸脚無しでこの状態を、
DSCN1064.jpg
この状態にする。
見ての通り、楔を一段落としてる感じ。
実は首輪も一段高い位置にしてある。
劇中見てるとこれくらいの姿勢で離着陸してる。

フラッグは、長距離自力移動のために、変形飛行するMSとなってるらしい。
ぶっちゃけ、劇中でも米軍って言ってるからなあw
劇中の欧州はAEUという勢力で、NATOのような枠組みはすでにないらしい。
一方で、劇中のフラッグの勢力、ユニオンは日本を特区として編入してるので、
トランスパック、つまり太平洋横断増援は相変わらず重要な任務としてあるらしい。

水素エンジンで、水素はフレームに吸着してるという超メカだけれど、
流石に空中水素給油は難しいんじゃないかと思う。
とはいえ、フラッグのスネなんて、すっからかんでミサイルを入れているくらいだから、
増加吸着材を入れておくのかもしれない。

設定では、いろんな種類のミサイルを格納できるし、
膝の軸カバー部がウェポンラッチを兼ねてるそうで、諸々装着可能だそうな。
劇中でも、ホルスター替わりにガンを装着したり、
スラスター兼用のディフェンスロッドを取り付けたり、
イラストでは小型ミサイルランチャらしきものをつけたりしている。

とはいえ、フラッグは120㎜から200㎜のリニアガンを持ってるわけで、搭載すべきミサイルというのもあまり思いつかなかったりする。
対MSでも、ほとんどガンで用が足りるし、ガンに匹敵する威力を持つミサイルってのは大型になるだろう。
空戦用のミサイルは、重心があまり変化するところに搭載しづらかろう。
フラッグの搭載すべきミサイルや、武装については少し思うことがあるのでまた書こう。


脛がすっからかん、というのは思い切ったアイデアだとは思うんだけれど、
人間も、脛は構造材と腱があるだけで、動力を足首に伝導できれば問題はないわけで。

またフラッグは足の裏にノズルを持っていないから、多分電動モータさえ動かせればいい。

この足首、小さ目にデザインされていて、ガンダムもそうだし、ティエレンもそう。
スローネ系列を除けば、足首が小さいのが00メカの特徴だと思う。
たぶん、そういう申し合わせ見たいのがあったんじゃないかなあ。

フラッグの足首で特徴的なのは、突きだしている楔状の部品で、
僕はこれを文字通り、楔、衝角だと思っている。
障害物を押しのけるのに使うし、また足首関節を守るためにもある。

劇中でフラッグはキックを多用してるんだけれど、これもやっぱり打ち合わせてるんじゃないかなあ。

この衝角部分、すっからかんなのかどうか、ちょっと迷っている。サスペンション部品が内部に入っている
つまり靴底部分が緩衝部になってるんじゃないかとも思ってる。


フラッグには、垂直尾翼というものがなくて、風見安定をどうとってるのか興味があるんだが
ふくらはぎの後ろに小さなフィンがある。
でも足りない。
踵パーツを立てて、垂直尾翼に見立ててもいるけど、やっぱ足りないだろう。
衝角部分がベントラルフィンとして働くかというと、やっぱ足りないだろう。
実はピッチ制御も静安定性が低いとは思う。配置的に。

どっちか言うと、足首全体が空気抵抗を産んで、つまりドラッグシュートを引きずってるイメージなんじゃないかと思ってたりする。

加えて、噴射方向制御かなあ。
そう言えば、排気舵による機動は、初登場のときに見せていた。
すっかり忘れていた。

このフラッグ、股関節もまた非常に工夫されていて、旧来のMSの構造に飽き足らない解析がされてると思う。
イラストを見ると、むき出しになっている大腿上部にもエアインテイクがあり、
どうもコンプレッサーらしい意匠が書かれている。
すぐ後ろには、股関節の機能の一部を成す関節が仕込まれてるわけで、
何のためのインテイクでコンプレッサーなのか迷うところだったりする。脚フレームから水素を取り出す系統のものだろうか。
これはちょっとわからないままだ。

インタビューによると、バルキリーとは違う系列の変形にしようということだったりするそうなので、
似たり避けたりしてる何かがあるのかもしれない。

このデザインと、キットのマッチングがあまりよくなくて、
この腰回りの印象が「似てない」感じ。
それはいいんだが、片膝立ちがほとんどできないのは、個人的には不満。
アクションか、棒立ちか、というのは、昔からのガンプラのつまらないところだと思う。

切り刻む気はゼロなんだよね。
そんなところで疲れ切るような作例とか、パテ盛りでとか、嫌じゃないw


ポーズを取らせて遊ぶなんてことをやってみてるんだが
DSCN1062.jpg
思ったよりかっこよくてこまるw

背嚢は近世以降で、国民軍、あるいは近代軍を象徴するもので、
ランドセルもそうなんだが、それをMSの背部構造物の名にした富野監督はすごいと思う。

で、フラッグにポーズを取らせて遊んでると、大型の背嚢を背負った特殊部隊に見えて困る。
困りはしないw
思ったよりかっこよい。

空挺メカでもあるのだから当然か。
MSVとして、増加装甲を装備したものも発表されていて、それはそれで非常に良いと思う。

そう言えばこのキット、武装のグリップの位置が最後端で、どうにもなあ、と思っていた。
元デザインがそうなのだと思い込んでいたんだが、
デザイン画を見ると、グリップ位置は前進して、MSとしてはそれなりの位置になるらしい。その状態でポージングするとガンに見える。

もともとガンプラって、僕にとってはミリタリーフィギュアみたいなところもある。そういう感覚で増加装備をしたり、階級章替わりのマーキングをしたりは、昔から考えているんだが、
フラッグの塗料はマイクロマシンで、色の制御などができるそうな。
つまりマーキングも出したり消したりできるってことでw

米軍は肩章をあまり使わず、袖章だったりするわけで、それも上手く取り込めないかとも思う。

しかしまあ、それは「飛行形態で作ってみよう」という今回の方向性をかなり逸脱してる気もする。

え?もう一個買えってことかw 
そのうえで増加装甲スクラッチとか、武装スクラッチとか?
うーんw

武装に本質的なバリエーションが無い、というのもフラッグの特徴だと思う。
ガンでほぼ用が足りて、それ以上は手榴弾みたいな感じになってしまう。
が、細かい補助武装はいくつも提示されている。
その辺も面白いから、もう少し付き合うとしよう。

ユニオンフラッグのキットとデザインと付き合う その2

さて、
このフラッグ、いちおう三点接地できるようになってるんだが、
やっぱなんつーか、MSというキャラを飛ばすということの、おまけデザインなのね。
DSCN1051.jpg
悪いと言ってるんじゃなくて、それでもまあ、面白い対処の仕方で、
ふんどしとか、膝とか、フラッグ的に装甲や、ラムエッジ部分にそれがつけてある。
仁義は切ってあるのよw

設定重量(最大離陸重量かどうかは知らん)が68tだそうで、F-15Eが38t、三輪だときついのか、いいのか、わからんw

この68tという数字自体は、重量級の現用MBTをかなり意識した数字だと思う。
その意味でも、フラッグのデザインに払われてる仁義ってのはそれなりのもので、そこん所を読めるのは面白い。

すでに改造してあって、膝アーマーパーツが垂直に立つようにしてある。
この垂直に荷重を受けたいんだよ、というのは僕の考え方なんだけど。
でもそうすると、キットのままの三点接地がおかしくなるわけで、
ここは仕方なく、膝パーツを切り詰める方で対処することとした。

ここはMSのときのフォルムのためだからねえ。
こういうパーツは長くしとけばとりあえず見栄がいいんだろうなあ、と思う。

ただ、できるだけ切った貼ったはしたくないのよ。
これを作るコンセプトがそうであるし、また今日の作業でいろいろと痛感もした。

どこからいじろうかと考えて、本当に手を付けかねる。

バックパックパーツを見ても、うーん、と唸っちゃう。
ガンプラの文脈で見るしかないとか、もうどうすればいいんだか。

デザイン画を見ると、MS時では可変翼のグローブはこんな感じなんだが、
DSCN1052.jpg
飛行体型では、もうちょっと翼に馴染んだイメージに見える。
で、キットはMSであることを売ってるわけでw これはこれでいいんだけど、
どうしたものか。

ま、その辺は「ぼくがどうするか」こそが問題であるんで、先送りにして、
対処できるものから手を付けることとした。

エアインテイクリップとノズルリップの削り込みだ。
またこれもどうしたもんだろうと思うようなブツではあるんだが、

浅いレベルで「ツッコミ」みたいなことはしたくないのね。
だって、僕には、この排気舵がわかるから。
DSCN1053.jpg
本来、排気舵なんて効率悪くてたまらんのだけれど、
だからリアルを内心で行うなら、切り飛ばしてパドルにするとか、
そもそもタービン(パーツは無いけどさw)のあとにノズルに相当する膨張室がねえじゃないか、とかになるんだが
この排気舵を見たとき、
何となく思ったのね。
デザイナーの福地さんは、たぶん、フラッグはピッチのみならず、ヨーイングもスラスト制御するようなメカだ、と
示したかったんじゃないかと。
ピッチングについてはバックパック自体が上下するんだろうけど、
それだけじゃなくてヨーにもある。
ただ、それを、どう表現するかってのは、楽じゃなくて。

排気舵は、ガンダム世界では不用意にかつ大量に使われてきたモチーフだから、
これを見たときの解読率は高いんだと思う。


ほいで、僕はこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこり
アホみたいにやってた。
DSCN1060.jpg
もうね、何でおれこんなキサゲ作業をメーカに代わってやらなならんの、みたいな感じでw
こんなの中華キットじゃねえか、みたいなw

作業そのものが好き、という変わった体質じゃなければ死んでたわw
実際、こういう視点で模型を作ってるから、バンダイの技術がすごいとか言ってるのは、
全然、ありえない気持ちになるのよw

ま、それはともかく
デザイン画を見た時から思ってたんだけど、
このフラッグ、燃料噴射(水素なんだけどさ)を、コンプレッサーの前で行ってるかもしれない。
わざとエアインテイクの前に、意匠をつけてると思う。
バックパックの前には肩を、腰エンジンの前には、アーマー状のパーツがある。
DSCN1056.jpg
フラッグの場合は、機体のEカーボン自体に、水素を吸着させるというアイデアが基盤なんだけど、
その水素をどうやって取り出してるんだろう(もちろんどうやって吸着させてるんだろう)と思っていた。
泳動みたいにやるのかもしれない。
何にしても、取り出した水素を、スロットル操作に合わせて、エンジンに投入してやらなければならない。
どうやってやってるのか、と。
概念としては、燃焼室に噴射ではないというのもアリなんだよね。

これは、アイデアに形を与えたデザインであって、技術そのものを予言実装してるわけではない。
そしてそれで構わないんだよね。

けれど、熱いな、と思うのは形に意図を感じる時であって、
僕の解釈がオーバーに過ぎるとしても、
福地さんは確かにエアインテイクの前に意図的にパーツを置いているし、
そのパーツ自体にエアインテイクとブリージングをつけたり、あるいはフィン状にしてて、
流体中を通す意図を示してるんだよね。

その形態の適切性を偉そうに言うつもりは無くて、
アイデアにかたちを与えている、という文脈から、これを見たいんだよ、俺は。

で、その時に俺がたどりついたのは、燃料水素の噴射をコンプレッサーの前で行うってことかな、ってことだった。
正しいかどうかなんてどうでもいいんだよ。
デザインって、相対した人間から感性に基づくものを引っ張り出すものであればいい。
その意味で熱いし、勝負に来てる気がする。

そういう評価で、俺はフラッグを見てて。


で、だいたいの吸気、排気孔のエッジを薄くした。
何しろ流体中に加速された噴気を出すから、ぴんぴんに薄くないと駄目なんだよ。

ただ、ふくらはぎの部分は手を付けかねてる。
ここもMS時の見栄のためか、デザイン画よりかなり張り出してる。

フラッグの脚とフラッグ自体の風見安定性については思うところがあるから書こうと思ってる
また、脛の部分
DSCN1055.jpg
ミサイルランチャーになってるくらい「すっからかん」にしてあることの面白さもね。

空いてるスペースに子どもの好きなものをぶっこんだわけじゃないんだな、と俺は見てるんだよw
というわけで、まだしばらくフラッグと付き合うことにする。

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当たり前か><

ブログ成分分析

今一つ突き抜けないわけでの成分分析

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  • 百烈貼り手 (08/14)
  • 塗装したことはどうやらうpしてたらしい。この後ちまちまと汚したり垂直尾翼を接着したりテイルコーンを接着したり、こまごましたことをしてたんだわ。で、デカール。いや
  • とにかく、書いておこう (08/02)
  • いやあ、ホントに間を置いてしまう。実際にはちまちまちまちま作ってるんだよ。どこまでうpしたっけ?このへん?実はここまで到達したのはじめて。っていうかこれまでアイ
  • ノットミッションコンプリート (07/16)
  • いやあ、SNSはやはり手軽だ。便利だとは言わないwいや、便利だと思うことは思う。SNSとスマホでウェブにうpする、っつーとこまではかなり楽なんだが、これを後日利用する
  • 曲がった性根のヒンジイズム (06/01)
  • 前回の続き。結構苦労してる。80年代末だっけ、90年代になってからだっけ、このキット。ともあれ、その時代っぽく、あわせで困惑していたり。機銃カバー部も微妙に幅が狭い
  • マジカルナンバー48 (05/29)
  • 思うところあって、トライマスター/ドラゴンの48の48の48のフォッケを作ってるんですよ。で、今までだったら試行錯誤を全部見せないではい、排気管作りました、とかうpし
  • 静岡を通り過ぎちゃったぜ。 (05/15)
  • うん。このブログをはじめて初めてだな。静岡前に記事を書かず、静岡に行って帰ってきたなんてwで、行ってきちゃったんだ。ことしもK2Cさんのお世話になりました。あと、@
  • 光陰矢のごとしいやん (04/18)
  • いやほんとに。例年なら、こんなフェイズは3月とかなんだが、もう四月も半ば過ぎ。というか、まだ静岡に行けるかどうかは決まってないw実際この辺りまでは、正月あたりで
  • 聞こうか敵情を (03/14)
  • 実はノモンハン事件をめぐる情勢に興味がある。だから92式重装甲車なんてものに狂喜したんだ。あれは第一次事件で東捜索隊が使用してた。だからファインがノモンハンと銘打
  • 馴染みの弧 (03/10)
  • ドーザーブレーがドの自作が馴染の工作になるとか、割と変わってるとは思う。もっとも、このブログを始める以前から、変わってないものなど求めてはいなかったけれどw&
  • 道は自ら押し開く。 (03/07)
  • 久々に工作。具体的なアイデアは今日、思いついたんだが、12/31の時点で目算があったからM51の工作を始めたわけで。行けるかどうかはわからないけれど、行く気を失ったわけ
  • 根詰めっぱなしもしんどいし (01/07)
  • もうずいぶん前、ひょっとしたら10年くらい前から、そのままだったイタレリHe111何にこだわってたかっていうと、ETCラックじゃなくて、PVCラックという魚雷を火薬射出する
  • 2016-2017年越しモデリング (12/31)
  • さて、今年も始めよう。この何年か、必ずAFV、それもアスカのシャーマンを作ってたんだが、塗り終えたあたりでいずれも止まっている。最終的には情景にしたいから、そして
  • 時の流れは矢のように速く (12/28)
  • 半年ぶりかな。まあ、一身上の都合が色々とあるもので。で、いや、いつもながらのローリングスタートで、これを本気でやるかどうかわからない。ただ32を作るとなると、リベ
  • 終わらぬ戦いは無い。 (06/19)
  • しかし、終わってしまうとたまらなく寂しく感じるものではある。勢いに乗って作り始めた地面一番苦労したのが、このコルクの固定というところがアレだ。しかし転んだなら石
  • もしもボックスなう (06/12)
  • もしもだよ?タミヤの新製品発表を見て、企画設計リサーチの人と話をして、あれが好き、これが出したい、でもそう簡単には行かないよね、なんてのを聞いて、さらに、その期
  • タミヤM10テストショット (05/29)
  • さて、あれから3週間。上げよう上げようと思いつつ、押され押されたタミヤのM10テストショットを製作体験会でいただいてきました。最初の画像がコレって、なんだろう? 砲
  • 月日は百代の旅人にしてフンダララ (05/25)
  • あれからもう2週間。静岡は一年の月日を経ねば行けないところにある。僕としてはその前後が超あわただしくて、まとめも糞もあったもんじゃなかったもんで、まあ、この為体
  • プリフライトチェック、ロスタイム (05/09)
  • 最後の週末のあと、月曜日はロスタイムだ。今週は忙しい。日曜のうちに搬送システムを構築しておいてよかった。デカールを貼って、キャノピのマスキングを取り、タッチアッ
  • 突き動かされ、歩きつづければ (05/08)
  • 目の前に、今こそ扉は開く。セダンの門、かなw模型ってのは、とにかく手を動かし続ければ、とにかくどこかへ向かって進んでゆく。それは手を掛けなければならないという強
  • 何も言わないでちょうだい、黙ってただ踊りましょう (05/07)
  • まだラストダンスではない。しかしまあ、とりあえずとはいえ、本当に完成するんだな。驚いちゃった。危急の翼、アルメデール1940 やっぱ自分テーマで作ると楽しい
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